Baby Carrier
Kanon
- カノン-
by　EsmeraldA（エスメラルダ）
育児は大変で辛い時もあるけれど、
それを上回る『かけがいのない優しい時間』がいっぱいです。
そんな温かで、貴重な時間を支えたいという思いから
Kanon （カノン）は誕生しました。
EsmeraldA（エスメラルダ）の子育ての時間への想いを
たくさん詰め込んだ抱っこ紐がKanon（カノン）です。

使用できるお子さまの月齢と体重
Kanon（カノン）抱っこ紐は、新生児から体重20kgまでのお子さま1人用抱っこひもです。
■着用方法
正しく着用すると、お子さまを楽に抱っこすることができます。
装着方法イラストと簡単装着ムービーを見ながら着用してください。
簡単付け方
１．抱っこ紐をTシャツのように着てください。
２．背板をできるだけ下に下げてください。
３．肩紐を大きく広げてください。
４．ベルトを引いてサイズを調整してください。
５．着用できました。

背版が上に上がっています。
背版をもっと下に下げてください。

最初の何回かは難しいので、練習をしてみてください。
・着用練習は赤ちゃんの機嫌のいい時にベッドやソファーに座った状態で行ってください。
・お子さまが嫌がった場合は練習を中止し、お子さまの調子がいい時に再び練習してみてください。

サイズ固定＆ベルトの処理の方法
ベルトを内側にしまうと、スッキリした見た目で
サイズを固定してご使用できます。
１．アジャスターの外側の穴にベルトの余った部分を通してください。
２．右側の隙間からベルトを通して抜いてください。
３．ベルトの固定が完成し、見た目もスッキリです。

着用ポイント
抱っこ紐を正しく着用すると、体の負担を軽減するだけではなく、
転落や窒息などの不慮の事故を防ぎます。
＜対面抱きのポイント＞
・背版をできるだけ下に下ろして着用します。
・肩紐を大きく広げて使用すると肩にかかる重さが分散され、付け心地が楽になります。
・お子さまのおしりの下の布を両膝の下までしっかり広げてM字開脚を作り、外紐を常につけてください。
＜前向き抱っこのポイント＞ ＜背板のポイント>
・お子さまのおしりの下の布を両膝の背版は常に中央に位置させてください。
・下までしっかり広げてM字開脚を作り、外紐を常につけてください。

＊お子さまの発育には個人差がありますので、月齢・体重は目安としてください。
＊使用法は抱っこ紐を使用する3歳児の平均体重(15kg)を参考に表記しています。

正しい脚の形
どんな抱っこの仕方でも、脚の形は常にM字開脚を維持しましょう。
生後6ヶ月までは、間違った姿勢を維持し続けるだけでも
股関節異形成および脱臼の原因になる可能性があります。
×　お尻の下の布を広げましょう　〇　正しいM字開脚です
もしもの事故を防ぐため、
国際股関節異形成協会では、必ず外紐を装着してください。
１）赤ちゃんの脚が両脇に開いていて、
２）太ももとおしりが全体にサポートされ、
３）膝が上に曲がった姿勢の維持を勧めています。
抱っこ紐の種類と抱っこの仕方を問わず、上記三つの条件が全て満たされて
初めて、股関節異形成と脱臼を予防することができます。

新生児の抱き方
生後1ヶ月ごろまで
ママのお腹の中にいた姿勢で抱っこする方法です。
Point
1 -上半身を後ろに傾けて行うとより安全です。
2 - 新生児のカエル脚

対面抱っこ
簡単で赤ちゃんがいちばんリラックスできる抱き方です。
Point
赤ちゃんが抱っこ紐の外に脚を出し始めたら安全のために
手で赤ちゃんを支えてください。

前向き抱っこ
赤ちゃんが前を向いた抱っこの仕方です。
首のすわった赤ちゃんに適しています。この状態で寝かせないように注意してください。
Point
赤ちゃんのお尻の両横をつかみ赤ちゃんが着用者の胸に寄りかかるように抱っこすると、安全なM字型姿勢をつくることができます。

赤ちゃんの頭の支え方
赤ちゃんの頭を抱っこ紐で安全に支える方法。

Point
赤ちゃんの頭だけを残し、後頭部から耳までを完全に包んで支え安全性を高くします。
外紐を着用することで万が一の落下事故を防ぎます。

眠った赤ちゃんのおろし方
眠った赤ちゃんを抱っこ紐から起こさずにおろすことができます。

Point
自然に膝を曲げてあげ、ホワイトノイズ
（「ザー」や「ゴー」という擦れるような音）をかけると成功率が高くなります。


安全上のご注意
製品を安全に正しくお使いいただき、ご使用者およびお子さまへの危害や物的損害を未然に防止するために、取扱説明書に記載した内容は非常に重要です。
誤った使い方をすると、人命の損失または重傷を負う恐れがありますので、取扱説明書をよくお読み、使用方法を理解・練習した上で、正しく安全に使用してください。
＊誤った装着・使用方法・不注意に起因するいかなる損害や事故等につきましては、当社は一切の責任を負いかねます。

使用条件および注意事項
・本製品の使用対象体重は3.6kg〜20kg（最大荷重）です。
・本製品は1人用抱っこ紐です。
・早産児、呼吸器官に問題のある乳幼児は、本製品のご使用前に医療専門家からのアドバイスを受けてください。
・連続して2時間以上のご使用はお避けください。
長時間利用する場合は、お子さまの体調の変化や装着状況を確認し、異常が見られた時はすぐに使用を中止してください。
・授乳後30分以内は使用しないでください。
お子さまの腹部を圧迫し、消化吸収の妨げになるおそれがあります。
・装着者またはお子さまの健康状態がすぐれない時は使用しないでください。
・本製品をお子さまの手の届く場所に放置・保管しないでください。
・本製品を火気に近付けないでください。
使用時の注意事項
・ご使用前に毎回本製品に異常がないか確認してください。ほつれや破れがある場合は使用しないでください。
・取扱説明書に記載のない方法で使用しないでください。
・本製品で背面抱き（おんぶ）はしないでください。
・本製品と他の抱っこ紐を同時に使用しないでください。
・常に外紐を装着してください。
・常に手でお子さまを支えてください。
・着脱時はお子さまが動くことがあるので、注意してください。
・首がすわっていないいないお子さまに使用する際は、肩紐に頭を入れて支えるか、肩紐に頭が入らない場合は手で頭を支えてください。
・本商品の使用中は、運動・料理・運転（自動車や自転車など）なのど身体運動をしないでください。
＊落下・傷害・火傷等の事故の恐れがあります。

【着脱時の落下のおそれ】
・抱っこする時や降ろす時に乳幼児が落下する危険があります。
・着脱する際は安全な場所で、低い姿勢で行ってください。
・抱き方に慣れるまでは、他の人に手伝ってもらいながら練習してください。
【使用中の落下のおそれ】
・使用中に乳幼児が隙間から落下するおそれがあります。
・前にかがんだり寄りかかったりしないでください。
姿勢を低くする際は腰を折り曲げず、膝を折り曲げ腰を落としてください。
・身体を傾ける際にお子さまが落下しないよう、お子さまを手でしっかり支えてください。
・隙間ができる可能性があるため、身体を上下に左右に揺らさないでください。
・お子さまを抱っこしたままサイズ調整する時は、手でお子さまを支えながら片方ずつゆっくりと行ってください。
・万が一の落下事故を防止するために、常にお子さまを手でしっかりと支えてください。
【窒息のおそれ】
・使用者の体と乳幼児の頭が密着した際に窒息する危険があります。
・お子さまの体は常に地面から垂直に立ててください。
・お子さまの顔全体が外から見えるようにしてください。
・お子さまの顔の周りに十分な空間があり、気道を塞ぐことがないよう注意してください。
＊使用者とお子さまの間に物を入れないでください。
・首すわり前（生後3ヶ月ごろ）のお子さまは、顔が使用者の体に強く押し付けられないようにしてください。
・横抱きはしないでください。